リセットをWindowsXP風に・・・「psShutXP」の導入
【追記】VGA版があることを忘れていましたm(__)m。ダウンロード先を追記しておくとともに導入後の画像も追加しておきます（2005.12.29）
W-ZERO3が決して安定した機械ではなく、アプリケーションをたくさん入れたり、設定を変にいじったりすると、挙動がおかしくなったりすることがあるのはいろいろなサイトで報告が上がっている通りだと思います。だからといって、使えないとは思いませんけれど。ただ、そういった状態になったときに簡単にリセットを行うことができないのがW-ZERO3の一つの欠点です。裏蓋を開けて、中にあるリセットボタンをスタイラスで押してやればよいのですが、なにぶんこの裏蓋が開けにくい！！まぁ、ハード的に動かなくなった場合はやむを得ませんが、ソフトウェアは動いているけれど動作が遅くなった、とか、何となく動きがおかしい・・・というときにいちいち裏蓋をリセットしなければならないのは、面倒です。そのために、いろいろな人たちが導入されておられるのがソフトウェア的にリセットを行うアプリケーションです。いろいろと種類があるのですが、私は下のアプリケーションを紹介しておきます。なんといっても、Today画面の下に表示されます（常駐する）ので、スタイラスでも、指でもそこそこかんたんに起動できるのと、見た目がWindowsXPに似てるからです(^^ゞ
画面右下にある赤いアイコンをタップすれば「液晶バックライトオフ」、「サスペンド」か「再起動」のいずれかが選べます。
「psShutXP」というアプリケーションです。
ダウンロードはここをタップしてください→通常版はここをタップ
VGA対応版はここをタップ
GSFinder for HTC Universal」や「Opera Mobile」の導入の時と同じようにダウンロードして、インストールしてやりましょう。
インストールが終了したら、「スタートメニュー」→「プログラム」の順にタップしてウィンドウを開きます。
この中の「psShutXP」をタップしてやると、下のような画面になりますので
（縦画面に最適化されているようで、横画面の時にはカラーが少し変になりますが、動作は問題ありません）
【追加：VGA版導入時】
起動したメニューの下にある「Today」のチェックボックスにチェックを入れておくと、再起動後もToday画面下にアイコンで表示されます。常駐させてやればスタートメニューを表示させる必要がないので私は重宝して使っています。
【訂正】コメントいただいておりますが、「縦画面に最適化」というわけではないようです。TodayIconのチェックボックスにチェックを入れた時点での画面上の位置を記憶しているらしいので、縦画面で起動後、チェックボックスにチェックを入れた方がよいようです。
kageさん、ありがとうございましたm(__)m
たしかに横画面で起動してみるとまん中に表示されて良さそうに見えますが、チェックボックスを入れたあとで縦画面で起動してみると・・・
なんとかボタンタップは出来そうですが、右側がはみ出してしまいますね。
ネットインデックス社製「W-SIM（ウィルコムシム）」
ご利用時の一部不具合について
掲載記事の詳細はここ→ここをタップまたはクリックしてください
株式会社ウィルコム（本社：東京都港区、代表取締役社長：八剱 洋一郎）および株式会社ウィルコム沖縄（本社：沖縄県那覇市、代表取締役：仲里 朝勝）は、「W-SIM（ウィルコムシム）（※）」（ネットインデックス社製 型番：RX410IN）において一部不具合を確認いたしましたので、お知らせいたします。
昨日発表されていたようですが、後悔されたアップデータの適用を行うと通話や接続ができなくなるというとんでもない不具合が起こったようで、現在アップデータの公開は中止になっているようです。もう少し、様子見をした方がよいでしょう。近くにウィルコムプラザがあるユーザーは持ち込むといいみたいですね。
Opera Mobileの導入
W-ZERO3はもともとInternetExploreMobileというブラウザ（PCのInternetExploreの簡易機能版といえばよいかと思います）を内蔵していますので、それを利用すれば基本的にWEBブラウズはできます。しかし、PCのInternetExploreと大きく違って、かなりの制約を受けてしまいます。前回「GSFinder+ for HTC Universal」導入のための手順もInternetExploreMobileを基本にして記述しましたが、ここのページを表示させるとスタイルシートをきちんと再現できていないことがおわかりいただけると思います。
で、アプリケーションの導入についてはもっとあとでとは思っていたのですが、W-ZERO3単体で導入できるOpera Mobileがまだ機能制限版ではありますが、公式サイトに掲載されていますので、導入してみることにします。これを利用すれば、またずいぶんとWebブラウズが違った印象になると思います（個人的にはもう一つのNetFront3.3が好みなのですが、こちらはPCとW-ZERO3を接続しないと導入できないので、あとにします。できれば、W-ZERO3単体での導入が楽に出来るようにメーカーには考慮していただきたいと願っているのですが）
「W-SIM（ウィルコムシム）」修正ソフトウェアの公開について
シャープ製W-ZERO3 ご利用のお客様へ
■シャープ製WS003SH(W-ZERO3)単体でバージョンアップ可能なお客様はこちらから
ダウンロード
バージョンアップ手順書はこちらから
ダウンロード
※ダウンロード後のバージョンアップには約2分程度時間がかかります。
W-SIMのアップデートを実行してもW-ZERO3のデータへは影響ありません。【注意】
■W-SIMアップデート実行中は、W-ZERO3で下記の操作などをしないでください。
W-SIMを認識しなくなることがあります。
・他のプログラムを起動や操作
・電源オフ、リセット、充電池ぶたを開けるなど■W-SIMアップデートを実行する前にW-SIMのロックを解除してください。
（解除の方法は、取扱説明書 2-108ページをご覧ください）
※なお、以前にご案内させていただいたPCとW-ZERO3をUSBケーブルで接続して
ソフトウェアのアップデートを行う方法については、インストーラに不具合があったため、
現在公開を中止しております。
W-ZERO3単体でアップデートできるアップデータが公開されていますが、実際にやってみましたが、こういうことは初めて、とか、アップデートって何？とか、すべてのアプリケーションを終了ってどうする？と思った人はやめておいた方がよいです。多少時間はかかるし、確かに近くにウィルコムプラザなどがない場合は、やむを得ない部分がありますが、それでも、直接被害が出ていないのであれば（電源のオンオフを繰り返すことで対処可能らしいので）、決して無理には自力でのアップデートはしないようにしましょう。私自身もめちゃくちゃはらはらドキドキ緊張しながら、アップデートしました。とりあえず成功したようですが、裏蓋を開けて最後にリセットしたりしなければならないのですが、焦っていたりすると裏蓋がもともと開けづらいところに、変に力んでしまって、本体そのものを物理的に破壊しかねません・・・。私がやばかったです。
自力で行う人は、インストールマニュアル（PDFファイルで提供されています)を必ずPCで開いてそれを見ながら、きちんとした操作手順で行いましょう。失敗したら、W-SIM自体を交換してもらわなければならなくなるようですので、くれぐれも慎重に・・・。
GSFinder+ for HTC Universalを導入
【お詫び】以下に紹介させていただいている「GSFinder+ for HTC Universal」の名称に「HTC」が抜けてしまっていました。失礼致しました。訂正させていただきました。(12/24 22:33訂正）
W-ZERO3でWindowsMobileをいろいろといじっていこうと思うと、標準のファイルエクスプローラーでは厳しいものがあります。そのファイル操作を非常に使い勝手よくしてくれるアプリケーションがGSFinder+なのですが、さらにこれをW-ZERO3上でのいくつかの難点を解消してくださったのが、かわ。さん作のGSFinder+ for HTC Universalです。まだまだそこまで紹介できるところまでここが進んでいないのですが、PCでダウンロードしてから導入操作をしなくても、W-ZERO3単体でダウンロードしてからすぐに導入できるようにcabファイルという形式で、アップしていただいていたので、紹介させていただこうと思います。かわ。さん、ありがとうございます。
※NetFront3.3による画面キャプチャを掲載していたので、付属のInternetExploreMobileでの画面キャプチャに変更しました。(18:00)
ただし、以下の注意書きをよく読んでくださいね。
GSFinder+ for HTC Universal
このソフトは、M.Toda氏の作成された、GSFinder+の画面リソースを
HTC Universalでの使用を考慮して、最適化を行ったものです。
Willcom/SHARPのW ZERO3において正常に表示されることが確認されています。実機による確認は行っていませんが、QVGA画面の機器、スクエア画面の機器でも
問題ないと思われます。オリジナル版のGSFinder+は、TODA屋さん
http://www.geocities.jp/todamitsu2004/
です。
ソフトウェアの、使用方法などはオリジナル版を参照してください。注意
このソフトウェアは、M.Toda氏作のGSFinder+を改変したものですが、
GSFinder+ for HTC Universalについての質問は、M.Toda氏には、
絶対にしないでください。※オリジナル版と同様に、gsgetfile.dll Unlha.dll Unzip.dllを同梱しております。
まずはファイルをダウンロードします。→ここ
続きを読むここまで設定しておかないとね・・・
初期設定だけをここまで書いてきましたけれども、W-ZERO3が今までのPDAとは少し（かなり？）違って、単体で通話も出来る正真正銘の「電話」であることを忘れたわけではありません。が、このW-ZERO3は普通の携帯電話とは少し（かなり？）違っていて、ここまでまずはやっておかないと・・・
電話として気軽に使えない
ってことなんですよね(^^ゞ実際には「その1」だけをすませてしまえば使えることは使えますけれども、警告が出たりといろいろとうるさく感じてしまうんじゃないかな？と思いました。その4までやっておけばまずはうるさい警告とかメッセージなんかが出ることなく、あとはマイペースで使っていくことが出来ると思います。住所録（アドレス帳）に登録する、といったことも携帯として考えれば重要なんですが、ゆっくりと進ませてくださいm(__)m
ちなみに緑の「通話ボタン」を押せば、下の画像のような通話画面になるので、表示されているボタンを指でタップして入力してから、再び緑の「通話ボタン」を押すか、画面上の「通話」というボタンをタップしてやれば電話をかけることが出来ます。
※注意 左が縦画面、右が横画面の時の通話画面です（って、みればわかりますかね）。
